食べる順番にも注意することが大切です。

食べる順番にも注意することが大切です。
例えば今夜の献立を次のように考えたとして目の前に料理が並んだ時に何から先に食べますか?




1)野菜の煮物 2)汁物 3)トンカツ 4)ご飯 が正しいのです。
野菜の食物繊維は胃の中で炭水化物や脂質とからみつくので、先に食べると消化速度が鈍り、血糖値が緩やかに上昇して、インスリンの分泌量が少なくて済むのです。
主食のご飯は胃や腸でブドウ糖に分解されて血糖としてエネルギー源になります。
血糖を身体に取り込むために、膵臓からインスリンが分泌されます。
これは血液中をさまよっている余分な血糖を脂肪として貯め込んでしまう、厄介な働きも合わせて持っているのです。炭水化物が、太る元凶となるインスリンの分泌量を増やすのなら、いっそのこと食べない方が良いのではと言われるかも知れませんし、炭水化物を摂らないダイエット法もあるようですが、これは間違っています。
何故なら、脳のエネルギー源には炭水化物を分解したブドウ糖しか使えないのです。
炭水化物を全く摂取しないと、タンパク質を分解して肝臓でブドウ糖を合成することになります。
これは、将来的に身体に大きな負担をかけますし、その上、分解時に「カス」が出ることで腎臓に悪影響を及ぼします。
食事は、食物繊維を先にしっかりと噛んで食べて、後は美味しく味わいながらゆっくりと進めることです。
また、食物繊維のサプリメントを先に飲んでおくことで、胃の中で炭水化物や脂質とからみつくので、このことも考えましょう。
また、良く噛むこと(一口ごとに20回)で脳の中に「ヒスタミン」という物質が分泌され満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぐ効果があります。
同時に、脳の中に「ヒスタミン」という物質が分泌されると舌の【味蕾】という味の情報を伝達する細胞を刺激するので、美味しいと言う感覚が増幅されるのです。
また、脳科学の視点から「美味しいと感じながら食べることは血液中の総タンパク質の量や白血球、唾液中の抗体を増やし、総合的に身体の免疫機能を高める効果がある」と奈良県畿央大学院健康科学研究科の山本隆教授は言っています。