ハーブは日本語では、薬草、薬味、野草、山菜、香草、香木、スパイスと云う意味になります。日本でも古来より、ハーブは薬味と云う名前で、ワサビ、ショウガ、ネギ、ゴマ、三つ葉、青ジソ、茗荷、大葉、大根、ネギ、ニンニクなどが、お料理に添えられてきました。また、薬草として、ドクダミ、ヨモギ、スギナ、柿の葉などが、民間医療に使われ、さまざまな日本原産のハーブを使用してきました。そして、天然の保存料として、生魚にワサビやシソ、おにぎりに梅干といったように、ハーブの持つ防腐効果を上手に利用してきました。
日本のハーブの使い方は、主として生で使うことや、食べることによく使用されてきました。季節のハーブや山菜を薬味として使用て、日本料理ならではの旬を感じさせる巧みな美しさも大切にしました。三つ葉や青ジソのようにハーブを形のまま使用したり、ネギやミョウガのように刻んだり、ワサビやショウガ、ニンニクのようにすりおろしたりと、生のハーブをお料理にあわせていろんな形で使用していたのが特徴的です。
日本では、ハーブはその直接的な薬効だけではなく、季節感や旬を感じ楽しむ料理と言われる日本料理には、欠かせないものです。


















